家相・風水

家を建てるのによく聞く言葉に、「家相と風水」があります。

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家相
家相という言葉は古くから使われており、占い大好きな日本人が独自に発達させたものです。北東方向の鬼門と南西方向の裏鬼門に、玄関や水廻り、神佛を祀らない。などなどいろいろ。先代社長もいろいろ勉強して教えてもらいました。方位盤の見方から、簡易方位盤など 色々な家相吉凶図があります。家相というのは難しい学問です。家相の先生をご存じであれば、相談されるのが一番良いのですが、そこまでこだわっていないが、水廻り、仏壇や神棚など少しは気にする。という場合は私の方で簡易的に調べておススメをいたします。さらに言えば、家相と風水は基本は一緒といえますが、考え方がまったく違います。

風水
風水は①数と②術に分かれる占術で、更に住宅においては①の数に含まれる陽宅の八宅や玄空九星術が「生きて生活している人々の住む家はどのようにあるべきか」を考えます。
正式な風水を見られる方は日本にはそれほどいないと聞いています。例えば家は東西南北に正しく向けて建てた方が良い とか就寝時は東西南北のどちらかにまっすぐ寝るのが良い だとかありますが、さすがに無理なので基本は羅盤を使って、建物の<向き>と<座山>で決まります。家の<相>が決まり、住まう方の<命>を計算して羅盤で割り出した建物もしくは部屋の風水と合わせて個人個人に合った風水を割り出し<旺気>と<衰気>を考えます。
2007年に受けたセミナーで「まず風水とは「良い気を集める家を作る為のもの」でおまじないでは無く合理的なものと言っていました。
五行説に始まり、方位の属性や要素
トイレは鬼門・裏鬼門の土属性に反発するのでよくなく水・木属性の北・東・南東が良いとか。
キッチンは「火」の気と「水」の気が入り乱れる場所で「陽」の雰囲気にするのが良いとか
お仏壇は「陰」に当るので東・南・東南向きにするのが良いとか
子供部屋の位置や主寝室の位置大きさなどの注意点など教えてくれました。
ここまで読んでいただいた通りとても難しい学問になります。

参考)庭木地方によっても様々なので、あまり気にすることはないのですが、樹木には吉(庭に植えておくと福を招く『縁起木』もしくは『吉祥木』)・凶(反対に不幸を招くと言われる『忌み木』)があると言われています。下記は代表的な物です。

縁起木
●エンジュ
●モモ
●マツ
●ナンテン

忌み木
●ビワ
●フジ
●サルスベリ

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