ご注文は省エネ住宅ですか?

令和3年4月に施工された改正建築物省エネ法により、パリ協定を踏まえ温室効果ガス排出削減量の目的の為に断熱効果の高い高性能な省エネ住宅を造ってください。と建築基準法が改正されました。
省エネ基準を満たす住宅にした場合の追加建築費や設計費用、計算に要する期間・費用等多くなりますが、車のオプションなどと一緒で、良くすれば金額が高くなるので注意が必要です。また建物の契約をして図面確定した後、省エネ計算をして数値が足りなければ追加費用が発生すると言う事です。高度交通省発行の小冊子には新築時に省エネ基準に適合させる為の費用が約87万円とあります。

省エネ基準とは?
外皮基準
屋根・外壁・窓・床など、外部に接する部材を断熱材で包み魔法瓶のような構造にする。
一次エネルギー消費量基準
家の大きさにより暖冷房、換気、給湯、照明・昇降機・太陽光発電設備住宅で使う「設計一次エネルギー消費量」を「基準一次エネルギー消費量」で割った数値が 1.0 以下にします。

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