台風対策

日本は四方が海で台風が多いですね。

特に雨と風が特徴です。

雨は下から吹き上げる風に乗って予想外の動きをするので

建物の雨漏りにつながります。

これは雨が上から降る事を想定して、防水施工しているからです。

屋根や看板など下からの吹き上げで飛ばされるというのは

予想以上の強い風で押されるからです。

昔から建物の構造計算は、耐風、耐震を考え、見附面積という

風の当たる壁面の大きさを考えて計算されています。

屋根も吹き上げに負けない様に、屋根材は釘留めで、屋根下地材も

釘やビス、金物によって補強されています。

生活していて怖いのが、窓ガラスが割れる事です。

内外の気圧の差で建物内部の荷物が外に掃出されてしまう

内部に雨風が浸入してしまう

ガラスの破片などでケガなどの心配がある など被害が拡大してしまいます。

こういった時に雨戸やシャッターといった防護策を またガラス面に

養生テープを貼るのも対策になります。

雨が多くなると 建物の浸水 が心配になります。

特に注意するのが造りの上から 玄関扉 です。

危ないと思ったら、止水板や土のう、水のうを玄関の外に設置してください。

内側では、水圧によって簡単に突破されてしまいます。

床上まで水が来たら、なるべく高い位置に避難してください。

防災準備と、食料や飲料水の備蓄も賞味(消費)期限を確認して

備えるのも大事ですね。


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